阿部@新百合です。
さきほど、小金井の情報通信研究機構(NICT)で「絵を音でつくろう」というワー
クショップを行ってきました。
これはNICTの科学技術ふれあいdayのイベントとして実施されたもので、実際に動
作する FAX(のようなもの)をスクイークで組み立てることにより、画像伝送の仕
組みのひとつ、すなわち符号化、変調、復調、復号という仕組みを小学生に分か
ってもらおうという試みでした。
# 大元は山宮さんのドット絵を作るメタトイで、FAXは世界聴診器のネタとして去
# 年のはこだて未来大ワークショップのために暖めていたものです。
午前と午後の2回、それぞれ未経験の40人の子供たちというタフなプログラムで、
後半へろへろになってしまいましたが、おぼろげに理解してもらったのではない
かと思います。
今回はNICTということで、自由製作を中心にしたいつものワークショップではな
く、情報通信に特化したものというリクエストがありました。結果、ブラックボッ
クスの種明かしをすると同時に、プログラム次第でどんなものにでも化けられる
コンピュータの特性を活かしたものになったと思います。
しかし、私の準備不足と説明のまずさで、最後まで完成しなかった子には本当に
申し訳なかったです。次回は少人数でもう少し時間を取って、いつかどこかでリ
ベンジしたいものです。
今回使ったソフトウェアと作成の手順書(宮本さん@CANVASの力作)は以下にありま
すので、どうぞお試しください。
http://swikis.ddo.jp/WorldStethoscope/33最後に、NICTとCANVASの皆さん、ファシリテイタの皆さんにこの場を借りて感謝
いたします。
# 明日は京都でHPSSKワークショップです。
//abee
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阿部 和広 EMAIL
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