[Squeak-ja: 3636] ESUGチラシの日本語訳

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[Squeak-ja: 3636] ESUGチラシの日本語訳

Takeshi MUTOH
むとう@おうちです。

OSC Tokyo/fall参加の皆様、お疲れさまです。
楽しそうな雰囲気が伝わってきました。


さて、ESUGのチラシなんですが、英語の翻訳を作っていただけたので、日本語にもしようと作業しています。
- https://svn.squeak.org/Advertisement/flyers/smalltalk/
-- 英語: http://damien.cassou.free.fr/smalltalk-flyer-en.pdf
-- フランス語: http://damien.cassou.free.fr/smalltalk-flyer-fr.pdf


かなり意訳で訳してしまっていますが、暫定版が以下にあります。
-- 日本語: http://qml.610t.org/squeak/mutoh_20071008.files/flyer.pdf

で、以下の2カ所を訳せてないんですが、いいアイデアありませんでしょうか?

{{{
メッセージは自然言語の方法に習って、
The message is based on a natural language, with a subject, a verb and
complements.
}}}

{{{
   STIC(企業のactorsやSmalltalk editors(?)の協会)によって北アメリカで行われている毎年の会議。
   Annual conference, organised in North America by the STIC, an
association with industrial actors and Smalltalk editors.
}}}


他にも、それはおかしいでとかのご意見も大募集中です。

では。
--
武藤 武士@「あおによし」自宅より
  E-mail:[hidden email] URL:http://qml.610T.org/
  ・水面の泡のように、フラフラ揺れたり、沈んだり浮かんだり
  ・健康でいられるのが一番だなぁ…

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[Squeak-ja: 3637] Re: ESUGチラシの日本語訳

Yoshiki Ohshima-2
  大島です。

  私の趣味からすると文としてはまだ翻訳調が強いと思います。英語版の単語
の使い方に関しては、フランス人が無理やり訳したという面もあるので、フラ
ンス語版にも当たったほうが良いかもしれません。

> {{{
> メッセージは自然言語の方法に習って、
> The message is based on a natural language, with a subject, a verb and
> complements.
> }}}

  メソッドの起動はメッセージを送信することによって行われます。メッセー
ジ送信の記法は自然言語に基づいており、主語と動詞、および補語から成り立っ
ています。

> {{{
>    STIC(企業のactorsやSmalltalk editors(?)の協会)によって北アメリカで行われている毎年の会議。
>    Annual conference, organised in North America by the STIC, an
> association with industrial actors and Smalltalk editors.
> }}}

  STIC(Smalltalk界で重要な役割を果たしている企業やSmalltalk開発者から
なる組織)によって、毎年北アメリカで会議が行われています。

のような感じでしょうか。

-- Yoshiki
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[Squeak-ja: 3642] Re: ESUGチラシの日本語訳

Tomohiro Oda
In reply to this post by Takeshi MUTOH
おだです。

まずはメールにあった部分から。
大島さんも素晴しい訳を書かれていますが、参考例は多いほうがよいだろうということで。
> {{{
> メッセージは自然言語の方法に習って、
> The message is based on a natural language, with a subject, a verb and
> complements.
> }}}

メッセージは自然言語と同じように、主語と動詞、そして補語によって表現されます。

> {{{
>    STIC(企業のactorsやSmalltalk editors(?)の協会)によって北アメリカで行われている毎年の会議。
>    Annual conference, organised in North America by the STIC, an
> association with industrial actors and Smalltalk editors.
> }}}

年に1度のカンファレンスがSTIC(企業やSmalltalk開発者の協会)の主催で北米で開かれます。

ぐらいな感じでいかがでしょうか?

flyerについては、「です、ます」調と「である」調が混在しているのが気になりました。
おそらく「です、ます」調に揃えたほうがオープンな雰囲気になるのではないかと思います。

また、細かい所で気になったのは、

表紙の
>純粋にオブジェクト指向で
は、
純粋なオブジェクト指向で
にしたらいかがでしょうか?

また、用語集のイメージの所で
> Smalltalk環境は、イメージという永続的なオブジェクトストアを含みます。
とありますが、「オブジェクトストア」がちょっと気になるので
Smalltalk環境はイメージという永続的なオブジェクト領域を持っています。
みたいな感じでどうでしょうか?

Smalltalkの重要な概念の所では、
> Smalltalkはオブジェクト指向言語、動的に型付けされている、
に「であり」を補って
Smalltalkはオブジェクト指向言語であり、動的に型付けされている、
にすると通りがよくなると思います。

また、
> 以下のとても一貫性のある事実からきています。
は、
一貫性に関する以下の事実からきています。
でどうでしょうか。

メッセージの送信に関する部分で引数の数の説明は、
引数を1つだけ取ります。
引数を1つ以上取ります。
のように、英語の数詞を日本語では副詞のような使い方をすると
英語的な硬さが取れることが多いです。

以上、参考になれば幸いです。
---
おだ
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[Squeak-ja: 3644] Re: ESUGチラシの日本語訳

Takeshi MUTOH
むとう@おうちです。

大島さん、おださん、ありがとうございます(_o_)

お二人のご意見を参考にさせていただいて、他もできるだけ翻訳調とならないように直してみました。
        http://qml.610t.org/squeak/mutoh_20071010.files/flyer.pdf

いかがでしょうか?


On 2007/10/9, at 15:33, Yoshiki Ohshima wrote:
>   私の趣味からすると文としてはまだ翻訳調が強いと思います。英語版の単語
> の使い方に関しては、フランス人が無理やり訳したという面もあるので、フラ
> ンス語版にも当たったほうが良いかもしれません。

わたし、フランス語わからないんです(;-;)
# かといって、第二外国語だったドイツ語もダメですが(;-;)

squeak-devにまで出していただいてありがとうございます(_o_)
# しかし、先にそっちに自分の名前が出るとは思ってなかった…

On 2007/10/10, at 13:09, Tomohiro Oda wrote:
> flyerについては、「です、ます」調と「である」調が混在しているのが気になりました。
> おそらく「です、ます」調に揃えたほうがオープンな雰囲気になるのではないかと思います。

すいません、勢いで訳して、見直しが甘かったです(_o_)

他のご指摘も非常にわかりやすくなるものばかりで、参考になりました。
ありがとうございます。

では。
--
武藤 武士@「あおによし」自宅より
  E-mail:[hidden email] URL:http://qml.610T.org/
  ・水面の泡のように、フラフラ揺れたり、沈んだり浮かんだり
  ・健康でいられるのが一番だなぁ…

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[Squeak-ja: 3645] Re: ESUGチラシの日本語訳

Yoshiki Ohshima-2
  大島です。

> お二人のご意見を参考にさせていただいて、他もできるだけ翻訳調とならないように直してみました。
> http://qml.610t.org/squeak/mutoh_20071010.files/flyer.pdf
>
> いかがでしょうか?

  すばやいですね。ありがとうございます。

----------------------
 「イメージという永続的なオブジェクト領域があります」
=>
 「イメージと呼ばれる、システム内の全オブジェクトを永続的に保存できる
しくみがあります」(これもかなり意訳ですが。)
----------------------
「イメージには...コードを含み...」
=>
「イメージは...オブジェクトとして抽象化したアプリケーションのコードと
状態を含みます。」
----------------------

というくらいではないでしょうか。日本の本やWebサイトを追加する、という
のももしかしたら名案かもしれません。

> On 2007/10/9, at 15:33, Yoshiki Ohshima wrote:
> >   私の趣味からすると文としてはまだ翻訳調が強いと思います。英語版の単語
> > の使い方に関しては、フランス人が無理やり訳したという面もあるので、フラ
> > ンス語版にも当たったほうが良いかもしれません。
>
> わたし、フランス語わからないんです(;-;)
> # かといって、第二外国語だったドイツ語もダメですが(;-;)

  僕もフランス語はまずわかりませんが^^; (というか第二外国語だったドイ
ツ語もだめです。)

-- Yoshiki
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[Squeak-ja: 3673] Re: ESUGチラシの日本語訳

Takeshi MUTOH
むとう@おうちです。

大島さんの修正を入れて、squeak-devでおっしゃっている日本語の本の方も入れて、更新してみました。
- http://qml.610t.org/squeak/mutoh_20071015.files/flyer.pdf

一回、宙ぶらりんにしているDamien Cassouさんにもメール返しておきます。

On 2007/10/11, at 13:27, Yoshiki Ohshima wrote:
>> お二人のご意見を参考にさせていただいて、他もできるだけ翻訳調とならないように直してみました。
>> http://qml.610t.org/squeak/mutoh_20071010.files/flyer.pdf
>> いかがでしょうか?
>   すばやいですね。ありがとうございます。

すいません、今回はあんまりすばやくなかったですが(^-^;)

> 日本の本やWebサイトを追加する、という
> のももしかしたら名案かもしれません。

まあ、こちらはsqueak-jaのチラシに入れればいいかなぁと考えてました。

ただ、ESUGのチラシは、余っても別のイベントで配れるように(?)、時間に関わる情報が少ないのですが、OSC
Tokyo/fallの時に作ったチラシは、時間ものが一杯だったので、次のイベントには使い回しできないあたりがやらしいのですよね。

チラシにはどんな情報が提供されると、嬉しいんでしょうねぇ。
# まあ、ダレ向けに作るチラシなのかというのも重要なのでしょうが…
--
武藤 武士@「あおによし」自宅より
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