[Squeak-ja: 4630] Re: 本を発送しました。

　こんばんは。土本です。

2012年3月23日17:39 久保 道 <[hidden email]>:
> 久保です。
> 土本さん、鎌田さん、
> ご要望の本を24日午前着の予定で、
> 送りましたのでご連絡します。
> MLを連絡に使ってすみません。
> では。

　無事届きました。ありがとうございました。
　製本テープでの補強や怒涛の書き込みに圧倒されながら眺めています。手元のBlueBookと見比べながら（たぶん版が違うはず）よんでいきたいと思っています。
　こうして古文書レベルのものが手元にあるのはうれしいものです。

　余談ですが、手元のLISP入門(大学の人工知能処理の授業で買った)はあまりに古文書過ぎて現代のCommonLISPとは全然互換性がないのが何気に面白いです。Smalltalkはいまどきの環境でも割とこの本に載っていることが役に立つのが楽しいですね。

　ありがとうございました。

--
!
土本(Florian)強 mailto: '<[hidden email]>'
             blog:  'http://florian.hatenablog.jp'
             webto:   'http://sites.google.com/site/117florian/'
openInWorld. "do it."
!

鎌田です。余談の余談ですが...

> 　余談ですが、手元のLISP入門(大学の人工知能処理の授業で買った)はあまりに古文書過ぎて現代のCommonLISPとは全然互換性がないのが何気に面白いです。Smalltalkはいまどきの環境でも割とこの本に載っていることが役に立つのが楽しいですね。

もしかすると、培風館の緑色のカバー（情報処理シリーズ(4)）だったりしませんか。Lisp 1.5の教科書だったと思います。

Common LispはSteelには申し訳ないけれど、僕のなかでは「堕落した言語」でして、if文とか許しがたい感じなのです。
Schemeが現代に通じる本来のLispだと思っています（こちらもSteelの仕事ですけど）。Lisp 1.5は素朴さでいまでもファンが多いですよね。

皆様御存知の通りSmalltalkにも歴史はあって、72と80は相当違いますよね。80でがっちり固めたことで現役の言語（及びシステム）として続いているのだと思います。O-OのコンセプトのほとんどがSmalltalk-80にいまでも見いだせるというのはたいへんなことだと思います。